自創作世界『Ears』の設定置き場。

概論

Posteriorに存在する「保有者」について、その根源は「TT因子」とされている。異能力者は全てが因子保有者ではないが、保有者は異能を発現しているかその余地がある。
保有者が異能を作用させる原理としては魔術炉内部で物理法則を変更して物質波を取り出すのに一部類似点があり、局所的な法則変更によってその現象を創り出すというものである。魔術炉に比べればより繊細な操作を可能としているだろう。
その発生する現象について、雛形となるのがTT因子と考えられる。特定の精神波動パターンを保持し、保有者の意思、何らかの外力が合わさることで機能すると考えられる。

その他の異能については多種多様。BIOSHOCK的なものもあれば単にある種の五感が研ぎ澄まされた延長線上にあるだけのものなど。

ネクタイト・ネクティバイト考察

※これは私見を含むため確認を取り次第調整
TT因子に相当し類似しているものがネクタイトと考える。ただし因子は無形であり手で触れたり摘出出来るものではなくあくまでもそういう概念として語られているものである。
《ロスト・ハイウェイ》の因子抽出については成功している。能力の関係で自我の殻が崩壊し「初期化」を経ずに命鉄として生成することで因子を破壊せずに命鉄としてその自我を丸ごと取り出して加工している。他の異能力者で殻を破壊しないように抽出する場合には、固有のクセのようなものや殻による阻害などがあって発動させることが出来ない。
対してネクタイトだが、死に直面するような場面で異能力者から生成される物である。これはある特定の強い思念(この場合は生存意思)が強く現れていることで異能に関わる部分を利用しやすい形で自我表層に現れているのだろう。この精神波の影響を受けて(原理不明だが)その場にネクタイトという物質が生成され、影響元の波動を刻んでいると考える。
上記の二つはつまりレコードの「音盤」と考える。音を発生する代わりに別な波動を放ち、空間中に現象を奏でるものだろう。工業的に用いられる命鉄は空ディスクで、ある人間の自我が残る命鉄はノイズが多いと考えれば良いか?
「音盤」の材質は完全に不明である。

つまりネクティバイトはレコードプレーヤーで良いだろう。本来はその再生は異能力者本人が行うが、代理再生を可能にする媒体である。
命鉄についてはその再生能力は高い。無垢な命鉄は強力に増幅させるアンプの作用を有し、そして装着者側の思念にも鋭敏に反応してその意識のままに音盤から音を引き出すだろう。


命鉄という名称は範囲が広いので色々な形態を包括するが、その中でも用途を尖らせたものについてネクタイト・ネクティバイトと呼称出来るだろう。もっとも、完全に同一ではない可能性がある。

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